タモリ絶賛!タモリは何故小沢健二の音楽が好きなのか


タモリの好きな音楽はジャズであることは有名ですが、それ以外にメディアで特定のミュージシャンを絶賛しています。今回はその中の一人である小沢健二についてまとめました。

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小沢健二まとめ


プロフィール

小沢 健二(おざわ けんじ、1968年4月14日 – )は、日本のシンガーソングライター。愛称は、オザケン。東京大学文科III類に入学。 1989年、大学在学中からアマチュアバンド「ロリポップ・ソニック」で活動。プロデビューを果たすと同時に「フリッパーズ・ギター」と改名した。90年代にヒット曲を連発した。その歌詞は絶賛され、数多くカバーされている。

シングル楽曲代表曲

今夜はブギー・バック (nice vocal) (1994年3月9日)
今夜はブギー・バック

ラブリー (1994年11月24日)
ラブリー

カローラIIにのって* (1995年1月1日)
カローラIIにのって

さよならなんて云えないよ (1995年11月8日)

痛快ウキウキ通り (1995年12月20日)
痛快ウキウキ通り

タモリが勧める小沢健二

爆笑問題のお2人がタモリさん宅で漫才の打ち合わせをした際、小沢健二の曲を勧められたという。

太田「タモリさん小沢健二好きだよねえ」
田中「あ!タモリさん好きだよねえ」
太田「俺らがタモリさんちに行って漫才の打ち合わせするときに、しばらくやって、後はいろいろ世間話してるとき、音楽とか聴かせてもらってたときに『小沢健二、これはいいんだよ』っつって聴かせてもらった」
田中「ジャズっぽいからね、小沢健二は」
太田「そうなんですよ」
田中「ジャズっぽい曲多いんですよ。それでタモリさん好きなのかもしれない」
太田「歌詞がいいっつってた」
田中「歌詞がいい・・・分かる気がする」
出典 爆笑問題カーボーイ 2014年4月30日放送

小沢健二&タモリのエピソード

小沢健二がテレフォンショッキングに出演した1996年1月29日、タモリさんとの会話がこちら。

小沢 「タモリさんねぇ、僕の作品をびっくりするぐらい理解していただいていて。ありがとうございました」
タモリ「いやいや、とんでもない。最近ね、ホントに歌の歌詞で「あぁ」ってなった人っつうのはね、この人しかいないのよ
小沢 「あはは(笑)。それがだから、何か僕はホント、そうだなぁ…、音楽とかは全然年の差とかは何にもないんだろうなって思っていて。で、絶対この世代に向けてとか、そういんじゃない…。僕は少なくともそういんじゃないですから。そしたらタモリさんがああいうことを言ってくださってホント嬉しかったですね」
タモリ「あれはねぇ、本当に驚いたのよね、最近では」

ここでタモリさんが絶賛しているのは「さよならなんて云えないよ」の歌詞。

タモリさんは具体的な歌詞について語っています。

タモリ「でもね、よく考えられた作品だよね。あのね、まぁいろいろ優れてるんだけども、俺が一番驚いたのは鹿児島で車でできた作品で『道を行くと、向こうに海が見えて、きれいな風景がある』。そこまでは普通の人は書くんだけれども。それが『永遠に続くと思う』というところがね,それ凄いよ。凄いことなんだよ、あれ」
小沢 「ホンっト、ありがとうございます。良かったなぁ、ちゃんと…。ボクは何かね、聴いてて、何ていうのかな……。たとえば、今お昼休みで、『笑っていいとも』で“ウキウキウォッチングしてる”ところと、何ていうか、“人生の秘密”とは、“生命の神秘”とか、“永遠”とか、そういうのがピュッとつながるような曲が書きたいんですよね。それで、だから…。んー」
タモリ「だからまさにあのフレーズがそうなんだよね。あれで随分…、やっぱり考えさせられたよ」
小沢 「ありがとうございます」
タモリ「あれはつまり“生命の最大の肯定”ですね」

その部分の歌詞を正確に引用すると以下の通り。

左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
僕は思う! この瞬間は続くと! いつまでも

さらに、タモリさんから小沢健二さんへの賞賛は続いていきます。

小沢 「ものすごい硬い話になっちゃった(笑)」
タモリ「そこまで俺は肯定できないんだよね」
小沢 「んー。そうなんですか。でもボクもねぇ、そんなわかんないんですけど。でも何か、たとえば大学とかで勉強したりとか、あと普段嫌なことあったり、いいことあったりするんだけど、そういうのがギュッとこのぐらいまでは結構ありましたって、いちいち報告するようなものが書きたいなって思って」
タモリ「なるほどねぇ。個人的な話になって悪いんだけど」
小沢 「いえ、すみません、笑えるような話じゃなくて」
タモリ「いいのいいの、笑えるような話じゃなくったって。で、しかもそういう凄いことを簡単に何の嫌味もなく書けるっていうのが一番凄いことなんだよ。人間の能力で一番凄いとは複雑なものを簡単にポッと出すことなんだよね。簡単なものを複雑にやるのが一番バカなんだよね
小沢 「あははは」
タモリ「よくいるじゃない。あれ一番のバカなんだよね」
小沢 「ですね、複雑なことをそのまま複雑に『人生の~♪』『生命の肯定~♪』なんて歌ってたってしょうがないわけで、やっぱり僕としては『痛快ウキウキ通り』みたいなことにしたいし。
タモリ「それがスゴいことなんだよね」
小沢 「そういうふうでありたいなぁと思ってます。ありがとうございます」
タモリ「いやいや、期待してますよ。いつも観てますからね」
小沢 「ありがとうございます。なんか、すみません。お昼休みっぽい話じゃなくって(笑)」
タモリ「いや、いいんだ。だいたいあのことは本に一冊書けるくらい内容のあることなんだから。だから大学行って勉強したことが凄いことになってるんだよね」
小沢 「うーん、それを反映しようとは思ってますけどね。それはでもボクは大学であり、誰かは空手をやってたのかもしれないし、誰かはスポーツをやってたのかもしれない。あとタモリさんはずっと『いいとも』をやってきたのかもしれないし、その中のことをボクはたまたま曲にするのであり…っていう。なんかすごい真面目ですね~(笑)」
タモリ「ふふ(笑)」
出典 「あれは生命の最大の肯定」タモリが絶賛した小沢健二 てれびのスキマ

小沢健二はジワジワ系

「複雑なものを簡単に出す」。一見、インパクトのある歌詞ではないので、その凄さを見過ごしがちですね。著者も見過ごしていました。小沢健二は歌はうまくないし、お気楽そうな曲だし、当時恋人のことを「子ねこちゃん」と呼んでいたこともあったためです。爆笑問題の田中も同じようなことを2014年2月25日放送のラジオで力説しています。

田中「オリラジの藤森とカラオケに行った際、「歌詞がいいので聴いてください」と言われたんだけれども、今時の若い人の歌なんだけれども、ほんとに、どこにでもある、全員が書けるようなのだったんだよ。ひねりも何にもない。これを何かに例えるんでしょ?コピーにしたってそうじゃない。「これは超美味しいから食べてね」って言ったんじゃCMとして全然違う。それをなんか表現するわけじゃん。でも、全部そうなんだよ。「君が好き」「誰よりも大切」「毎日君のことで頭がいっぱいだよ」って詩なわけ。まだアイドルならわかる。言ってみれば幼稚な。(中略)今の若い子はって思っちゃう」
太田「中にはいいのもあるわけでしょ」
田中「いますよ、もちろん、優秀な人はいるんだけど」
太田「それ、ちゃんとウケてるわけでしょ」
田中「そうだろうね、今いっぱいいい詩を書く人もいるだろうね。で、意外に昨日俺はYoutubeでずっと小沢健二を・・・」
太田「いまさら?」
田中「いいんだよ。小沢健二はいいってことに最近気づいたの。オザケンは当時」
太田「どうしようもないでしょ、あんなの」
田中「ファンの人はどういうか分かんないけど、歌のうまさという点で俺は引いてた」
太田「上手くない」
田中「そう、と、ミュージシャンというかアイドルっぽいキャラクターってのもあって、なんだよーって思っちゃったのもあったんだけど、改めて聴いてみると楽曲はいい」
太田「ああそうですか」
田中「これはいいね」
太田「カローラⅡの確か・・・」
田中「あれは佐藤雅彦さん(笑)」

まとめ

小沢健二さんの歌詞を絶賛していたときと同じようなことを、以前タモリさんは語っています。

知的っていうのは、知識や教養があるのはもちろんだけど、それも自由に使いこなせるのが大事なんだ。(中略)知識や教養がありながら、それを自由に駆使し、遊んで回ってる、精神的に子供っぽい人。見ててもなんであんな年齢の人が、あんなに可愛いんだろうと思える人が最高に知的
出典 タモリ学

タモリさん自身が、テレビで前へ前へ行くよりも後ろで俯瞰している方が好きだということにも繋がっている気がします。教養のある人はこんな視点でものを見ているんだな、と気づかされました。

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