SMAP中居がタモリから盗んだものは


今ではバラエティーの司会としての活躍をよく目にするSMAPの中居さんですが、ご存じの通り、デビュー当時は歌を中心に活躍されていました。
そんな中、21才から笑っていいとも、24才からSMAPXSMAPが始まり、25才でNHK紅白歌合戦の白組最年少司会に抜擢されるなど、多ジャンルでの華々しい実績を残せるようになっていきました。その結果、彼の中では、司会に力を入れていきたいという思いが強まってきました。

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アイドルからの脱却


当時、中居さんの所属するジャニーズ事務所では、自身のバラエティー番組を持っていたり、司会をしている先輩がいませんでした。ましてや、先輩の多くが20代で引退していく。それ故に、アイドルとして許される範囲や踏み込んでいいラインなど、開拓者として試行錯誤しながら、彼自身の立ち位置を確立していきました。当時を表すエピソードはこちら。

笑っていいともに出演当初は、タモリさんにふる言葉や、タモリさんからこう返事が来たら、こう返そう、というトークの流れをノートに書き込んでいました。そして、香取さんと事前に練習して番組に臨むものの、想定していたような流れになることはなく、タモリさんにふることもできず、”来週も頑張ろう”と香取さんと励ましあっていた。

出典 SMAPXSMAP 2014年3月24日

好きな人を作らない

そんな中居さんが司会として身に着けた処世術は「好きな人を作らない」というもの。

「苦手な人とか、ちょっとこの人いいなって思う人が出てくる。人間だから」しかし、心掛けていることとして「好きな人をつくってしまうと、苦手な人ができてしまう。そうなると苦手な人が来るとやり難くなる」と持論を展開。
中居は苦手な人を作らない為に「常に僕はフラットで好きな人もつくらないようにしている」と断言。その結果、「何か相性が合うなって言う人を作らないように気を付けていたら、いつの間にか嫌いな人がいなくなりました」

出典 nikkansports.com

どんな人にもフラットで、好きな人も作らないようにする。並大抵の努力ではできませんね。中居さんの強いプロ意識を感じます。

中居は30~40歳の10年間、芸能界の友人を作らないようにしていたと告白。「もう一つ上に行くなら、自分の環境を変えないといけない」と考えていたから

出典 news.livedoor.com

中居さんの仕事に対する情熱が伝わってくるエピソードです。テレビではいつも笑顔で楽しそうにしている中居さん。今では日本屈指の司会として活躍されていますが、その裏では、生活の全てを仕事に捧げ、想像を絶するような努力をしていたことがうかがえます。

お手本はタモリさん

中居タモリ

20年間、笑っていいともにレギュラー出演していた中居さんは、タモリさんをお手本とするようになりました。
当初はタモリさんに緊張していたものの、2011年頃からは、一緒に食事にいくまでに仲良くなった二人。笑っていいとものグランドフィナーレでは、涙ながらにタモリさんに感謝していることを伝える姿は、心を打つものでした。
そんな中居さんが司会について聞かれたときに答えた言葉。

「日本一の司会者といわれている人と、毎週生放送でお昼の時間に20年近くお仕事してるので…その人から根こそぎ盗みました」

出典 news-postseven.com

タモリさんの世界観

中居さんがお手本にしているタモリさん。タモリさんは、あべ首相がテレフォンショッキングに出演した際、32年間、笑っていいともに行きたくない、と思ったことはないし、反省もしたことはないと言っています。多くの芸能人は、テレビの生放送で緊張したり、出演した番組を見直して反省すると発言している中、タモリさんの世界観を表した言葉がありました。

「あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい意味の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事にひとことで言い表しています。すなわち、「これでいいのだ」と」

出典 赤塚不二夫の告別式における弔辞 / タモリ / 2008年8月7日

目の前の人や事象を、あるがままを受け入れる。それが赤塚不二夫さんから受け継いだ姿勢だということが分かります。中居さんの言う「好きな人も嫌いな人もつくらない」というのは、相手をあるがままに受け入れる、ということに通じてますね。

まとめ

日本屈指の司会者であるタモリさんを尊敬している中居さん。タモリさんの考え方や姿勢も取り入れることで、現在のような素晴らしい司会者として活躍していることが分かりますね。笑っていいとものグランドフィナーレでは、タモリさん、笑福亭鶴瓶さん、明石家さんまさん、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、爆笑問題、ナインティナインが共演しており、舞台の上は、まとまりのないカオス状態でした。タモリさんは芸人さんたちの後ろで影を潜めており、どうなることかと思っていたところ、出てきたのが中居さん。うまく仕切ってくれたので、皆がほっとしました。

司会 中居

「中居がしゃべったら、みんな(話を)聞くんですよ。やっぱりタモリさんの後ろで中居さんが進行してるのって、いちばん見やすいよね」(矢部浩之)
「中居出てきてくれたから助かったよ!」(浜田雅功)
「あれまとめられんの中居くんしか」(松本人志)

出典 news-postseven.com

もはや、中居さんは、「司会もできるアイドル」の枠を超えて、大物司会者として言っていい程の実力を備えていると著者は考えます。当たり前かもしれませんが、人の悪口を言わない、人を落として笑いをとることをしない、ということは素晴らしいと思います。これもタモリさんと同じですね。そして、辛いことや苦しいことは微塵も感じさせない、中居さんの常に素敵な笑顔を向けてくれる姿は、唯一無二の存在であると考えます。彼の仕事への態度や立ち振る舞いから学ぶことは非常に多いです。これからも変わらず、活躍していただきたいですね。

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